中信/西上州境界(長野/群馬) 新三郎(1681.7m)、天望山(1470.9m) 2017年5月27日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 5:52 林道入口−−7:12 十国峠分岐−−7:21 四方原山分岐−−7:23 廃林道−−7:33 栂峠−−7:53 新三郎−−8:07 栂峠−−8:32 十国峠分岐−−8:35 登山道を離れる−−8:53 登山道−−8:57 登山道を離れる−−9:00 林道−−9:23 電波塔−−9:38 天望山 9:40−−9:45 国道−−10:01 十国峠−−10:25 林道入口

場所長野県南佐久郡佐久穂町/北相木村/群馬県多野郡郡上野村
年月日2017年5月27日 日帰り
天候曇&霧
山行種類籔山
交通手段マイカー
駐車場林道入口路側に駐車
登山道の有無大半は林道歩き。県境は踏跡あり
籔の有無新三郎近くで石楠花が出現するが踏跡あり。道無し区間は低く薄い笹あり
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
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コメント新三郎沢沿いの林道から新三郎へ登り、帰路は十石峠方面登山道から天望山に登り、国道へ下り十石峠から新三郎沢沿いの林道入口へと周回。予報より天気が悪く終始曇り&霧で涼しく歩けた。県境は明瞭な踏跡あり。天望山周辺は自然林で藪はほとんど無い




新三郎沢沿いの林道入口。車止めあり 林道周囲の笹は枯れていた(数年前に開花)
送電鉄塔巡視路標識が多い 標高1580m。ガスに突入
林道分岐。北は十石峠 南の栂峠方面へ向かう。轍はやや薄くなる
四方原山方面分岐。こちらも林道 さらに南下
1600峰手前で林道分岐。左の廃林道が栂峠方面 廃林道を進む
栂峠。1570m鞍部より少し北側に標識あり 廃林道は1570m鞍部で東に下る
県境尾根には道は無いが藪も無い 傾斜が出てくると石楠花登場。でも踏跡あり
石楠花の花はいい感じに咲いている 不完全ながら切り開きあり
新三郎山頂 新三郎山頂から南西側だけ開ける
帰りは天望山経由とし十石峠方面へ 県境稜線上には明瞭な道がある
1626m峰を巻こうと右の道へ かなり薄い巻き道。1626m峰南東尾根手前で消滅
1626m峰南東尾根に踏跡あり。実際には県境上に続いていた 十石峠登山道へ向けて1626m峰を目指す
巻けそうな場所があったので右へ 登山道へ合流。しかし1531m北の林道へ向かっていなかった
林道目指して東へトラバース 林道に出たが地形図に記載の無い林道だった
1531m峰の電波塔 1531m峰の標識。でも道はない
東へ向かう 唐松植林と低い笹
地形図に無い林道登場 1450m鞍部で尾根に戻る。藪無し
天望山には予想外に先客がいた 帰りは北に下り国道を目指す
廃林道を2か所横切る ここで国道に下った
あとは国道歩き 十石峠
十石峠から1531m峰に向かう林道入口。車止めあり 出発点に到着


・最初は天望山と新三郎は分けて登ろうと考えたが、朝までの雨で藪が濡れており、林道歩きの長い新三郎を先に登って林道歩きの間に藪が乾くことを期待し、帰りがけに天望山に立ち寄ることにした
・新三郎は北から登るか南から登るか悩んだが、もし藪が深い場合を考慮して林道終点が近い北側からとした。ただし結果的には失敗で、県境稜線の藪は濃くはなくぶどう峠から往復した方が楽だったと思われる
・起点は新三郎沢沿いの林道入口。施錠された車止めがある。林道入口に駐車した。ここには栂峠の案内標識あり。
・林道の路面状況は良好。今でも使われている林道と思われる。天気の回復が予想より遅く、途中からガスの中に突入する。おかげで気温が低くこの時期のこの標高でも快適に歩けた。
・標高1580m地点で左に十石峠への林道が分岐する。案内標識が出ているくらいなのでまともな道があるようだ。
・1622m峰を回り込むと右(西)に林道が分岐、ここにも案内標識が立っていて四方原山となっていた。栂峠は直進。
・1600m峰手前で林道が分岐。右の本道は送電鉄塔の巡視路標識で左の廃林道に栂峠の案内が出ていた。
・この先は廃林道化していたが藪化しておらず、人が歩く分には問題無し。
・1570m鞍部北側に栂峠の案内標識と石仏あり。ここで廃林道は県境から離れて左(東)へ下っていくので県境尾根に乗る。植生は落葉広葉樹林と低い笹で、尾根が広い影響か踏跡は見えないが歩くのに邪魔にならない。
・登りが明瞭になると石楠花が登場。濡れた石楠花藪漕ぎはイヤだなぁと考えたが、意外に明瞭な踏跡がここから出てくる。完璧な刈り払いではないが石楠花の間に道がある。
・小ピークを越えた先が新三郎山頂。南西側のみ樹林が開けるが雲がかかって展望は悪かった。晴れていれば御座山が見えると思われる。
・帰りは十石峠分岐までは往路を戻る。
・十石峠方面に分岐する林道は短距離で左右に分岐する。左は往路で使った林道へ接続し、右は尾根を回りこんで南へと下る。十石峠へは尾根上を進む。
・僅かに尾根上を進んだところで手製標識が登場。右の薄い踏跡方面は「水の戸」と書かれているが、それがどこにあるのかは私の用意した範囲の地形図では不明だった。ただし1626m峰南を巻く地形図の破線と思われたので無駄なピークに登る労力削減のため右に入った。
・最初こそ踏跡らしかったが進むにつれて徐々に薄くなり最後は消えてしまう。ただし植生は薄く藪漕ぎにはならなかった。
・やがて明瞭な尾根に乗るとその先で踏跡が復活する。おそらく1626m峰から南東に落ちる尾根だろう。地形図ではこの先も巻道があるはずだが、最初こそ尾根の北側を回り込むように下ったが尾根に乗ってしまう。実はこれが県境尾根だったのだが南東尾根と勘違いし、引き返して登山道経由で天望山を目指すことにして1626m峰へと登った。
・てっぺんに達する手前で右へトラバースできそうな植生が出現したのでショートカット、明瞭な尾根上で登山道に合流した。
・登山道は天望山西側の1531m峰西側の1510m鞍部で林道に合流すると予想していたが、どうも北側に下っているようなので途中で登山道を離れて右へトラバースした。ここも藪は皆無で歩きやすい植生だった。
・林道に出たが予定だと1510m鞍部のはずだったが、北側に地形図に記載が無い送電鉄塔が見えていて現在位置が不明。しかたなくGPSで天望山への残距離と方向を確認すると東へ約1.5kmと出て明らかに1510m鞍部よりも遠い。でも地形図だと林道は1本でありこのどこかにいるはずなので、東へ向かいそうな方向(南)へ進んだ。
・ほとんど横移動で林道が伸びていて、やがて左手に電波塔を確認。県境尾根よりかなり北側に出てしまったようだ。
・やがて舗装された林道に合流。これが地形図に出ている林道に間違いない。やっと東へと進むようになる。林道終点が1531m峰直下の電波塔。
・電波東横から1531m峰てっぺんへ。尾根上に道は無いが栂峠、十石峠などの案内標識が立っていたのには驚いた。
・ここから天望山へ続く尾根上には踏跡は無いが低い笹でそれほど歩くのには支障は無かった。やがて尾根南側直下に新しく開設されたらしい林道が登場、そちらに乗り移った。
・林道は天望山の南側を巻いていたので1450m鞍部から尾根に復帰し尾根上を登った。ここは笹は無く落葉広葉樹林で歩きやすい。
・天望山山頂には意外にも団体様がたむろしていて驚いた。東側から登ってきたようだった。三角点があるだけで山頂標識は無かった。
・帰りは北斜面を下り国道へ向かう。最初は藪無しの快適な斜面だったが、やかて潅木が出てくるようになり藪が薄い右側へとルート変更。2本の廃林道を横断して国道に出た。 ・あとは延々と国道歩き。季節がらかバイクが多かった。

 

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